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「五感で楽しむチーズ体験」第1章_五感が導くチーズの美味しさ

更新日:15 時間前


チーズの美味しさは、単に「味」だけで決まるものではありません。視覚、嗅覚、触覚、味覚、聴覚――五感が連動することで、チーズは一層奥深い体験へと昇華するのです。これは、CAFAJの教育でも重要視されている「感覚性」の要素です。

 

まず、視覚が与える影響を考えてみましょう。

熟成が進むにつれ、チーズの表面に現れる白カビや青カビ、黄金色に変化する生地は、その風味の成熟を視覚的に伝えてくれます。これを理解することで、私たちはチーズの状態をより深く読み取ることができるのです。

次に、嗅覚。チーズの香りは、ミルクの種類、熟成環境、発酵の度合いによって大きく変わります。例えば、ウォッシュタイプのチーズは表皮を塩水や酒で洗うことで特有の香りを生み出しますが、その奥にはナッツのような甘みや、フルーティーな香りが隠れています。こうした香りを意識的に捉えることで、チーズの個性をより深く楽しむことができます。

そして、触覚。カットする際の弾力、口に含んだときの滑らかさやざらつきが、味わいの印象を大きく左右します。例えば、ブルーチーズのクリーミーな部分とブルーのカビ部分では、舌触りが異なるだけでなく、味わいの広がり方にも違いが生まれます。

 

このように、五感を総動員することで、チーズの美味しさをより豊かに感じ取ることができます。CAFAJの教育では、これらの感覚を磨き、「チーズを食べる」ことを「チーズを体験する」次元へと引き上げる学びを最も大切にしています。それは、単に味わうだけでなく、人生そのものを豊かにする体験につながるからです。そんな感動を、より多くの方々に届けることを目指しています。

 


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