「チーズは芸術だ!」第1章_ チーズを芸術として観る根拠
- 一般社団法人 日本チーズアートフロマジェ協会
- 2月17日
- 読了時間: 2分
更新日:3月5日
チーズを芸術として観る根拠
チーズを単なる食材としてではなく、芸術作品として見たことがありますか?
チーズは、大地の恵みと生命の営みが生み出す“自然のアート”です。
その個性は、それぞれの地域の風土や歴史、職人の技が織りなす唯一無二の作品とも言えます。例えば、フランスの「ロックフォール」は、湿度の高い洞窟で熟成され、カビが織りなす青の模様はまるで抽象画のような美しさを持っています。イタリアの「ペコリーノ」は、羊乳特有の濃厚な風味と熟成が生み出す硬質な質感が特徴で、まるで削り出された彫刻のよう。そしてスイスの「グリュイエール」は、熟成とともに深みを増す芳醇な香りと、内部に広がる気泡がまるで彫刻家の手による装飾のような趣を持っています。
さらに、チーズは職人の感性と手仕事によって命を吹き込まれます。ミルクの種類や発酵の工程、熟成環境の微妙な調整など、一つひとつの工程が、人間の五感と自然との対話となり、美しさと美味しさの結晶として一つずつの作品が完成するのです。
CAFAJでは、チーズの持つ豊かな個性を「チーズの芸術性」と捉え、その魅力をより多くの人に伝えるための活動を行っています。味や食感だけでなく、チーズに秘められたストーリーや職人の情熱に目を向けることで、これまでとは異なる“チーズの楽しみ方”が見えてくるでしょう。
チーズは、自然と人の手が生み出した“時を超える芸術”です。その奥深い魅力を知ることで、あなたのチーズの世界がより豊かになると思うのです。
ぜひあなたも、チーズを芸術的な視点で観察し、その魅力に触れてみませんか?
