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フロマジェジャパン2026
第2回チーズアートフロマジェコンクール

チーズアートフロマジェコンクールは、おもてなしする相手を想定してチーズの作り手の製造美を活かし、味わいの創造性を最大化する競技会です。国際チーズ競技の多くはチーズに対する創造性を試されるコンクールですが、本コンクールは、おもてなし文化を持つ日本の美意識から生まれた世界初のチーズの『おもてなしコンクール』エディブルアートエンターテイメントです。

CAFAJ 公式YouTube

2023年からのフロマジェジャパンについてのご報告

これまでのフロマジェジャパン 日本最優秀フロマジェ選手権大会(以下、国内大会)は、世界最優秀フロマジェコンクール(以下、世界大会)の代表選考会という位置づけでしたが、2023年よりチーズ競技大会を日本独自の「チーズアートフロマジェコンクール」と「代表選考会」に分けて開催する運びとなりました。

 

日本チーズアートフロマジェ協会(以下CAFAJ)の教養文化は、国際コンクールや国際品評会において目覚ましい実績を世界に刻んできました。フランス世界最優秀フロマジェコンクール選考会出場、および、チーズ世界博ソワレ用巨大プラトー制作を担当し、各国から独自の文化であることを関心され、国内外のナチュラルチーズ業界で新しい文化を確立してきました。また、スイスチーズアワード国際品評会の審査委員枠を獲得し、協会の有資格者から審査員を選抜して参加すると、会場の品評審査委員たちから教育の高さを称賛されています。

それに伴い、世界に通用するCAFAJのチーズにおける創造的可能性 (知識と技術)を国際舞台に展開する時期を迎えました。これまでは、世界大会の選考会として国内大会を開催していましたが、各地で行われる国際コンクールやチーズ品評会の審査員の推薦者を決める「選考会」と、国際社会に開けた日本最高峰のフロマジェを決定する「チーズアートフロマジェコンクール(日本最優秀フロマジェ選手権大会)」に分けて開催することになります。


「チーズアートフロマジェコンクール(日本最優秀フロマジェ選手権大会)」は、CAFAJの提唱する美味しく食べるための理論である「チーズアート」を軸に「味≒官能性、彩≒審美性、美≒実用性」を競うコンクールとなります。また、CAFAJ独自のコンクールを行うことで国際大会への出場を意識せずに出場が出来るようになり、出場者枠を広げる構造としました。2023年から始まる日本で開催予定の「チーズアートフロマジェコンクール/第4回日本最優秀フロマジェ選手権大会」は、CAFAJの特徴であるチーズアートをより意識した大会で、世界初のエディブル(食べられる)チーズコンクールになります。

「代表選考会」は、世界各国で行われる大会やチーズ品評会の審査員の個別選考会とすることで、国際舞台での挑戦をしたい方に対象を絞ることができ、選考会から選考会後に行われるCAFAJ特別トレーニングまでの全体を意識して出場して貰います。 その背景には、フランス世界最優秀フロマジェコンクールの日本人選抜枠は、世界で対等に戦える実力者を送ることを前提に委任を受けています。また、チーズ品評会の審査員枠は各国の審査員と対等に審査できることを前提に推薦枠を頂いています。本選考会で選ばれた代表者はCAFAJの大会およびチーズ品評会向けのトレーニングを受け、世界に通用する知識と技術を体得してコンクールやチーズ品評会に出場をして頂きます。選抜者には、世界に通用する技術提供を行なうCAFAJ特別トレーニングに対する意識と価値を十分に踏まえると共に、代表者としての品位を持ち、CAFAJの活動に貢献しうる人として参加して頂きたいと活動方針を固めました。


日本チーズアートフロマジェ協会は、フロマジェジャパンを通して、国際社会に開かれた時代を築く確かな歩みを重ね、更に乳製品の販売促進やサービス産業の貢献に邁進していきます。ぜひ、みなさまと共に、新しい時代を創っていきたいと思います。
 

一般社団法人日本チーズアートフロマジェ協会

フロマジェジャパン行委員長兼理事長

金子敏春

第3回日本最優秀フロマジェ選手権大会2021

第1回日本最優秀フロマジェ選手権大会2017

第2回日本最優秀フロマジェ選手権大会2019

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