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第2回日本最優秀フロマジェ選手権大会 一次予選結果発表

第2回日本最優秀フロマジェ選手権大会

一次予選結果発表

「FROMAGER JAPAN第2回日本最優秀フロマジェ選手権大会」の一次予選において、
30名近い方々からのご応募を頂きありがとうございました。
厳選なる審査の結果、1月27日(日)に開催される決勝に進むファイナリスト8名の
選手が決定しました。ここにご案内申し上げます。

1次予選の審査ポイント及び講評:
第2回日本最優秀フロマジェ選手権大会の1次審査の課題は、3種ありました。
 レポート課題1: 「日本のチーズ」
 レポート課題2: 「フロマジェの役割とは」
 チーズプラトー制作 課題テーマ:「テロワール」 ‘Le Terroir’ / ‘The Soil’

■レポート課題1:「日本のチーズ」
日本のチーズのレポートは、自由に一つのチーズを選択し、そのレポート提出としました。
(*ただし韓国からの応募に関してはその国のチーズとしました。)
日本のチーズは実に繊細です。チーズ大国の西洋とは環境も生産量も違うため、外観、香り、食感など、様々チーズの個性が同じ種のものを作っても日本特有の味わいが作られています。但し、その繊細な味わいにおいて、正確にそれを理解し、作られたチーズに対する表現ができているかのポイントを見ました。加点ポイントは、世界大会でプレゼンテーションしても通用するチーズを選択しているか、審査員を納得させる情報と、文章に独自の視点があるか否か。またオリジナリティーがある提案が盛り込まれているかどうかを総合評価としました。

■レポート課題2: 「フロマジェの役割とは」

単純に「チーズを普及する者」ととらえるだけでなく、フロマジェとして様々な側面からチーズの魅力を伝えられる者として普及していくという認識の高さや、アイデアの多様性があるか等のポイントを評価基準に審査しました。また、自身の研鑽を積むだけでなく、広くフロマジェの職業を広めるための方法論についての導き方の説得力や、社会事情を踏まえた周囲に対するアプローチの方法を示しているか等のポイントがあるか否かを総合評価しました。

■チーズプラトー制作 課題テーマ「テロワール」 ‘Le Terroir’ / ‘The Soil’
チーズプラトーの課題テーマは「テロワール」 ‘Le Terroir’ / ‘The Soil’。制作条件は立体構成、50㎝×50㎝×50㎝という規定範囲内に5種類のチーズを使って制作という予選課題において、その他に詳細な条件を課題に盛り込まなかったのは、各選手が課題から出題の意図を条件の中でいかに汲み取り、表現をできているかを図るためです。

1次予選のチーズプラトーの審査において以下のポイントを考慮し、審査いたしました。
1. 課題テーマ「テロワール」 ‘Le Terroir’ / ‘The Soil’から、1つのテロワールを表現するだけでなく、テロワールの多様性を表現しているプラトーは加点としました。それに伴い、彩りもバランスよく表現されているかが評価ポイントでした。いかに課題テーマに沿った制作がされているかが最大のポイントです。
食材の美味しさを語るに大切なキーワード。それがテロワールです。日本におけるテロワールの概念と西洋の概念は違いがありますが、しっかりとその定義を理解し、表現しようとしているか。また提案する内容について魅力を明確にされているかをみました。日本のテロワールを語ると時に大切なのは「水」です。日本の国土の3/4を占める山々、そこから染み出る透き通るミネラリーな自然水が畜産や水産全てに潤いをもたらしています。まさにその土地でしか味わえないものについて表面的な表現ではなく、具体的な発想を瞬時に理解できる内容に仕上がっているかを審査しました。

2. 制作条件の立体構成については立体構成のメリットを十分に表現されているか。
3. 盛りつけの際、チーズが主役になっているか、アレンジしすぎていないか。
4. 副食材以外の装飾物が多すぎるのは減点ポイントとしました。
また副食材が極端に少なすぎて空間が空きすぎている点も減点対象としました。
5. チーズそのものの形や組織を考慮したカットがされているか。
6. 各選手が設定したシーンの人数に対し、盛り付けたチーズの量が適切かどうか。
7. チーズのセレクションが提案したテロワールというテーマとマッチしているか。
8. 什器に頼りすぎていないか。
9. ネームカードを設置しているかどうか。設置していないプラトーは減点とした。
10. 制作条件の50㎝×50㎝×50㎝の規定内で制作されているかどうか。

第4回世界最優秀フロマジェコンクール出場への道に続く、第2回日本最優秀フロマジェ選手権大会。今回選ばれたファイナリストたちも、さらなる歴史の一ページを刻むと共に、チーズの専門家「フロマジェ」の未来を照らしてくれています。
いよいよ1月27日決勝戦です!

FROMAGER JAPAN第2回日本最優秀フロマジェ選手権大会
実行委員長 金子敏春

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